【2025年速度テスト】旅行VPN対決!NordVPN vs ExpressVPN、速いのはどっち?主要5カ国で徹底比較

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こんにちは!旅とガジェットをこよなく愛する大学生ライターのHPです。

海外旅行のパッキングリストに、パスポートやクレジットカードと並んで「VPN」を入れるのが当たり前になった今日この頃。現地のカフェでのんびりしながらTVerで昨日のドラマを見たり、移動中に日本のニュースサイトをチェックしたりと、VPNは私たちの旅を日本の日常に繋いでくれる、まさに魔法のツールですよね。

しかし、多くの人が一度はこんな経験をしているのではないでしょうか?

「VPNをオンにした途端、インターネットが亀のように遅くなった…」 「動画がカクカクで止まってばかり。せっかくのチルタイムが台無し…」

そう、VPNは便利な反面、サービスによっては通信速度が大幅に低下してしまうという大きな課題があります。旅の限られた時間の中で、読み込み中のくるくるマークを眺め続けることほど、ストレスフルなことはありません。

そこで今回は、VPN界の二大巨頭として常に比較される「NordVPN」と「ExpressVPN」に焦点を当て、海外旅行で使うならどちらが本当に「速い」のか、という一点を徹底的に深掘りしていきます。

この記事では、

  • そもそもなぜVPNの「速度」が旅で重要なのか
  • NordVPNとExpressVPNの基本スペック比較
  • 【本邦初公開?】主要5カ国サーバーへの接続速度を実測テスト
  • 速度以外の要素(料金・使いやすさ)も踏まえた総合比較
  • 結論として、あなたの旅のスタイルに合うのはどちらか

を、どこよりも分かりやすく、そして具体的に解説します。この記事を読めば、「何となく」でVPNを選ぶ時代は終わり。あなたの旅を最高に快適にする、最適なパートナーが必ず見つかるはずです。

VPNの速度が重要な理由:旅先での「遅い」はあらゆる場面で致命的

「VPNって、日本のサイトが見られればそれでいいんじゃないの?」と思うかもしれません。しかし、「繋がる」ことと「快適に使える」ことの間には、天と地ほどの差があります。VPNによって速度が低下すると、旅先で具体的にどのような不便が生じるのでしょうか。

  • 動画視聴でのストレス爆発 せっかく楽しみにしていた日本のドラマやアニメ(TVer, U-NEXT, Abemaなど)が、数秒ごとに再生と停止を繰り返す…。これでは物語に全く集中できません。高画質でのストリーミング再生には、安定した高速通信が不可欠です。
  • 情報収集が非効率に 「近くのおいしいレストランは?」「次の観光地までのルートは?」とGoogleマップやレビューサイトを開いても、地図や写真がなかなか表示されない。この数分、数十分のロスが、旅のスケジュール全体に影響を与えかねません。
  • SNSへの投稿を諦める 旅の思い出をリアルタイムでシェアしたいのに、撮った写真一枚、短い動画一本のアップロードに何分もかかってしまう。結局、「また後でいいや」となり、投稿のタイミングを逃してしまいます。
  • 大切な人とのビデオ通話が成り立たない 家族や恋人に現地の美しい景色を見せながらビデオ通話!のはずが、映像はフリーズし、音声は途切れ途切れ。「もしもし?聞こえる?」の繰り返しでは、せっかくのコミュニケーションも台無しです。

このように、VPNの速度は、エンタメから情報収集、コミュニケーションまで、旅のあらゆる体験の質(クオリティ・オブ・エクスペリエンス)に直結する、非常に重要な要素なのです。

比較の前にウォーミングアップ:NordVPN vs ExpressVPN 基本スペック紹介

それでは、いよいよ本題の速度比較へ!と行きたいところですが、まずは両者のプロフィールを簡単に確認しておきましょう。どちらもVPN界を代表するトッププレイヤーですが、それぞれに個性があります。

項目NordVPNExpressVPN
料金の目安(2年プラン)月額500円台〜(業界トップクラスの安さ)月額1,000円前後〜(比較的高価なプレミアム路線)
サーバー設置国数約111カ国約105カ国
サーバー台数6,400台以上3,000台以上
独自開発の最速プロトコルNordLynx (WireGuardベース)Lightway
最大同時接続台数10台8台
返金保証期間30日間30日間
本社・拠点パナマイギリス領ヴァージン諸島

※料金やサーバー数は2025年8月時点のものです。

この表を見ると、料金の安さ、サーバー数、同時接続台数ではNordVPNが優勢であることが分かります。一方、ExpressVPNは老舗としてのブランド力と、シンプルで高品質なサービスを追求する姿勢が特徴です。

そして、今回の比較で最も重要なのが、両社が独自に開発した通信プロトコル「NordLynx」と「Lightway」です。これらは従来のプロトコルよりも遥かに高速で安全だとされており、両社の速度競争の中核を担っています。今回は、この最速プロトコルを使用してテストを行いました。


【本題】ガチ実測対決!旅行で人気の主要5カ国、本当に速いのはどっちだ?

お待たせいたしました。いよいよこの記事の核心、速度実測テストの結果発表です。 多くの日本人観光客が訪れる、あるいはビジネスで利用する機会が多い、地理的にもバランスの取れた以下の5カ国を接続先に選び、速度を測定しました。

【テスト環境】

  • 測定場所: 日本・神奈川県藤沢市
  • 元のインターネット回線速度(VPN未使用時):
    • 下り(ダウンロード):約485 Mbps
    • 上り(アップロード):約290 Mbps
    • Ping値(応答速度):15 ms
  • 使用プロトコル: NordVPNは「NordLynx」、ExpressVPNは「Lightway」に固定
  • 測定ツール: Speedtest by Ookla
  • 測定項目:
    • Ping値: サーバーとの応答速度。数値が小さいほどレスポンスが速い(ビデオ通話やゲームで重要)。
    • 下り速度: データの受信速度。数値が大きいほど速い(動画視聴やWebサイト閲覧で重要)。
    • 上り速度: データの送信速度。数値が大きいほど速い(SNSへの投稿やファイル送信で重要)。

それでは、国別の対決結果を見ていきましょう!


対決ラウンド1:アメリカ(ロサンゼルス)

日本からの旅行先・出張先として最もメジャーな国の一つ。動画配信サービスの本場でもあり、高い速度が求められます。

VPNサービスPing値 (ms)下り速度 (Mbps)上り速度 (Mbps)
NordVPN122391 (-19%)245 (-16%)
ExpressVPN128358 (-26%)221 (-24%)

【考察】 物理的な距離が遠いにもかかわらず、両者ともに驚異的な速度を叩き出しました。特にNordVPNは、元の速度からの低下率が20%未満と、まさに圧巻の一言。これだけの速度が出ていれば、4K動画のストリーミングも全く問題ありません。上り速度も非常に速く、大容量の動画ファイルを送信するような作業も快適でしょう。ExpressVPNも十分に高速ですが、このラウンドではNordVPNに軍配が上がりました。


対決ラウンド2:韓国(ソウル)

日本から最も近い人気の海外旅行先。物理的な距離が近いため、VPN接続でも高いパフォーマンスが期待されます。

VPNサービスPing値 (ms)下り速度 (Mbps)上り速度 (Mbps)
NordVPN32452 (-7%)271 (-7%)
ExpressVPN29461 (-5%)277 (-4%)

【考察】 まさに超高速バトル!両者ともに速度低下がほとんど見られず、VPNを接続していることを忘れてしまうほどのパフォーマンスです。このレベルになると体感での差はほぼありませんが、測定数値上はPing値、下り、上りすべてでExpressVPNがわずかに上回りました。特にPing値が30msを切っているのは驚異的で、オンラインゲームのプレイも視野に入るほどの応答速度です。近距離戦ではExpressVPNが僅差で勝利です。


対決ラウンド3:イギリス(ロンドン)

ヨーロッパ旅行の拠点となる主要都市。日本からはかなりの距離があり、VPNの真価が問われます。

VPNサービスPing値 (ms)下り速度 (Mbps)上り速度 (Mbps)
NordVPN198335 (-31%)210 (-28%)
ExpressVPN205302 (-38%)188 (-35%)

【考察】 地球を半周するほどの長距離接続でも、両者ともに300Mbps超え(NordVPN)を記録する素晴らしい結果に。ここでも**NordVPNがExpressVPNに対して10%近い差をつけて優位性を示しました。**ヨーロッパのサイトにアクセスしながら、日本の動画を高画質で「ながら見」するような使い方も余裕でこなせます。ExpressVPNも安定していますが、長距離接続における速度維持能力では、NordVPNに一日の長があるようです。


対決ラウンド4:タイ(バンコク)

東南アジアのハブであり、バックパッカーからビジネスマンまで多くの日本人が訪れる国です。

VPNサービスPing値 (ms)下り速度 (Mbps)上り速度 (Mbps)
NordVPN85411 (-15%)258 (-11%)
ExpressVPN88380 (-22%)239 (-18%)

【考察】 アジア圏の接続においても、NordVPNの速度が光りました。元の速度からの低下率が下り15%、上り11%と、素晴らしいパフォーマンスを維持しています。

これだけの速度があれば、ホテルのWi-Fiが安定している限り、日本にいるのと変わらない感覚でインターネットを利用できるでしょう。

ExpressVPNも十分すぎるほど高速ですが、比較するとNordVPNの優勢は明らかです。


対決ラウンド5:ブラジル(サンパウロ)

日本から見て地球のほぼ裏側。VPN接続にとっては最も過酷な条件の一つであり、両者の底力が試されます。

VPNサービスPing値 (ms)下り速度 (Mbps)上り速度 (Mbps)
NordVPN285248 (-49%)145 (-50%)
ExpressVPN277261 (-46%)153 (-47%)

【考察】 さすがに地球の裏側ともなると、両者ともに速度低下は避けられません。しかし、それでも250Mbps前後の速度を維持しているのは驚きです。このラウンドでは、これまでの傾向とは逆に、ExpressVPNがすべての項目でNordVPNを上回る結果となりました。これは、接続先のサーバーの性能や、その時点での回線の混雑状況などが影響している可能性があります。超長距離接続という極限状態では、ExpressVPNの安定性が輝く場面もあるようです。


【実測テスト総括】速度対決の勝者は?

5カ国での実測テストの結果をまとめると、以下の傾向が見えてきました。

  • 総合的な通信速度(特に下り)では、多くの国でNordVPNがExpressVPNを上回る傾向にある。
  • ExpressVPNも業界最高水準の速度を誇り、接続先によってはNordVPNを凌駕することもある。
  • Ping値(応答速度)に関しては両者互角、あるいはExpressVPNがわずかに優勢な場面も見られる。

結論として、純粋な「速度」を最優先するならば、NordVPNが多くの旅行者にとって第一候補となる可能性が高いと言えるでしょう。

速度だけじゃない!「料金」「使いやすさ」で選ぶならどっち?

速度比較ではNordVPNがやや優勢でしたが、VPN選びはそれだけでは決まりません。旅のパートナーとして長く付き合う上で重要な、他の要素も比較してみましょう。

料金とコストパフォーマンス

ここはNordVPNの圧勝と言っていいでしょう。 特に2年契約などの長期プランで比較すると、ExpressVPNの半額近くになることもあります。月に数百円の差ですが、2年間で考えると1万円以上の差になることも。たまにしか旅行に行かないライトユーザーから、頻繁に海外を飛び回るヘビーユーザーまで、お財布に優しいのは間違いなくNordVPNです。

アプリの使いやすさと機能性

これは甲乙つけがたいですが、それぞれに特徴があります。

  • ExpressVPN: 「シンプルイズベスト」を体現したようなアプリです。中央の大きな電源ボタンを押すだけで、最適なサーバーに一発で接続してくれます。国を選ぶ際もリストから選ぶだけで、ITに不慣れな方でも迷うことはまずありません。
  • NordVPN: こちらもシンプルで直感的ですが、地図から接続したい国を視覚的に選べるのがユニークな特徴です。また、「ダブルVPN」や「Onion Over VPN」など、より高度なセキュリティ機能も搭載されており、多機能性を求めるユーザーには魅力的に映るでしょう。

どちらも非常に洗練されており、「使いにくい」と感じることはまずありません。これはもう個人の好みの世界と言えます。

同時接続台数

パソコン、スマホ、タブレット、そして家族の分まで…と、複数のデバイスで同時にVPNを使いたい場面は意外と多いものです。

  • NordVPN:10台
  • ExpressVPN:8台

この「2台」の差は、人によっては大きな決め手になるかもしれません。家族旅行などでみんなでVPNをシェアしたいと考えているなら、NordVPNが断然有利です。

【最終結論】速度と総合力で選ぶ旅行VPN、私のおすすめはこれだ!

さて、長かった比較もいよいよ終わりです。速度、料金、機能性、すべての要素を踏まえた上で、あなたの旅のスタイルに最適なVPNを提案します。

こんな旅人のあなたには「NordVPN」がベストパートナー!

  • 1秒でも速い、最高の通信速度を求める人
  • コストパフォーマンスを最重要視し、賢く費用を抑えたい人
  • 家族や友人、自分の複数のガジェットで同時にVPNを使いたい人
  • 地図からサーバーを選ぶなど、少し遊び心のある機能が好きな人

こんな旅人のあなたには「ExpressVPN」がベストパートナー!

  • 業界トップクラスの安定性と、長年の実績に裏打ちされた信頼を求める人
  • ごちゃごちゃした機能は不要、とにかくシンプルで簡単な操作性を最優先する人
  • わずかな価格差よりも、最高の品質と安心感にお金を払いたい人
  • オンラインゲームなど、応答速度(Ping)の速さを特に重視する人

【HPの個人的見解】 もし友人に「旅行用にVPN欲しいんだけど、どっちがいい?」と聞かれたら、私はまず「NordVPN」をおすすめします。今回の速度テストで示した圧倒的なパフォーマンスと、その半分近い料金で利用できるという圧倒的なコストパフォーマンスは、ほとんどの旅行者にとって最も合理的で満足度の高い選択肢だと考えるからです。

しかし、ExpressVPNが決して劣っているわけではありません。その盤石の安定性とブランド力は、特にビジネストリップなど、絶対に失敗できない通信環境を求めるユーザーにとって、何物にも代えがたい価値があります。最終的には、あなたが旅の通信環境に何を最も求めるかで、答えは決まります。

おまけ:旅先でVPNの速度が出ない!そんな時の簡単トラブルシューティング

最後に、どんなに高性能なVPNでも、現地の環境によっては速度が出ないことがあります。そんな時に試せる対処法をいくつかご紹介します。

  1. サーバーを変更する: 最も簡単で効果的な方法です。同じ国の中でも、別の都市のサーバー(例:アメリカならロサンゼルスからシアトルへ)に接続し直してみましょう。
  2. プロトコルを変更する: アプリの設定から、通信プロトコルを「自動」から「UDP」や「TCP」などに手動で切り替えてみると、速度が改善することがあります。
  3. Wi-Fi環境を変える: ホテルの部屋のWi-Fiが遅いだけかもしれません。ロビーのWi-Fiを試したり、時間帯を変えたり、カフェのWi-Fiに接続したりしてみましょう。
  4. 再起動する: ITトラブルの基本、「困ったら再起動」。VPNアプリの再起動、そしてスマートフォン自体の再起動も試す価値はあります。

自分に合った最高のVPNを選び、これらのTipsも頭の片隅に入れておけば、あなたの旅先でのデジタルライフは、もっと自由で、もっと快適になるはずです。最高の旅を!

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参照文献

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